人と人のつながり、国と国のつながりを
気候変動の影響等により、地球規模で多種の災害が予想される。もたれあいでない、自立した人と人とのつながり、国と国とのつながりがいっそう求められている。 (厚見 利子)
「点」である「私」から始める
コロナ禍と自然災害に遭遇して、その原因は人間が快適さ・便利さ・利益を追い求めて、思いのままにその活動範囲を拡大させた結果のウイルスとの衝突であり、環境破壊・気候変動であるということに誰もがはっきりと気付かされました。
そして、この問題解決には「国民の生命と生活を守るために」と政府が熱心に備えている武器・戦闘機・艦船は全く役に立たないこと、又、威勢のいい言葉や場当たり的方策が意味を持たないことも教えてくれています。世界中が同じ問題に向き合っている今、国を越え地域を越えて知恵と力を出し合い、世界中の個人個人の生命と生活を守るために、協力して取組む関係を築いていきたいものです。
「点」に過ぎない「私」も、自分の立ち位置を求め確かめながら、出来ることを探したいと思っています。 (中村 淑子)
未来の子どもたちのため、市民のために情報発信をする
コロナ禍を利用する人、情報を操作する人がいる。経済が疲弊するからと言う人、オリンピック開催に向けて動く人がいる。国や企業は、未来を考えず今だけ良ければと考えているようだ。ゲノム編集・5G等の新たな問題も出ている。未来の子どもたちのために、市民が安心して暮らせるように、情報を発信する責任を感じる。 (三輪 裕美子)
Go to 地獄だ、このままでは
コロナで国民が困窮しているのに、この段階での火事場泥棒的に法案を通す神経に呆れる。
一般の善良な市民が声をあげねば自公政権に「Go to 地獄」にさせられかねない。
77億の地球市民の皆様、仲良く共生の道を追求しましょう! (草野 智矢)
ONE FOR ALL, ALL FOR ONE
一人が万人の幸せのために、万人が一人の幸せのために尽くせる世の中でありたい。 (横浜市 M. C.)
内需を厚く
電子マネーとか自動運転とか、世界の国々が限られた舞台で競争しても、多くは勝者になりえない。それよりも、格差の小さい安心してくらせる社会にして、内需を厚くすることに力を注いだ方がよい。加えて、輸入化石燃料に依存せずに、自前の再生自然エネルギーを軸に国内経済を回していくことに活路を見出そう! (稲葉 晋)
暮らしやすい相互理解の世界を
コロナによって、世界は大きく変わったと思います。ひとりひとりの経済活動が世の中を支えていたことを知りました。距離を取りながらも新しい繋がりを模索していく、人は一人では生きて行けなくて、自分だけ良ければいいや、の考え方を、少しずつ変えて、緩やかにでも繋がって行く関係を求めていきたい。
次に続く子どもたちのために、暮らしやすい相互理解の世界を。 (森本 美保子)
「社会参加基本条例」を
ポストコロナのキーワードは連帯と協同です。
「企業が持ちたる国」日本で、国民を顧みようとしない政府を動かしたのは、SNSで連帯した人々の声でした。そして、人々の協同事業が、公助でカバーできない人たちを支えています。私は、地域での連帯と協同をうながすため、住民による社会事業立ち上げを公的に支援する「社会参加基本条例」(仮称)を提唱します。 (山﨑 求博)
連帯 ―他者を思いやる想像力のつながり
新型コロナウイルスでパンデミックに陥ったのはグローバル経済がもたらしたもの。
乗り越えていくには、自国主義や専制主義ではなく、連帯だ。物のつながりではなく、他者を思いやる想像力のつながりではないだろうか? (西田 ひろみ)