「誰一人取り残さない」社会をめざして
磯野 昌子
特定非営利活動法人 地球の木 理事長

コロナ禍は国内外を問わず、生活基盤の脆弱な人々を窮地に追い込んでいます。数か月前まで日本経団連が音頭をとって促進していたSDGsもすっかり影を潜め経済復興が叫ばれていますが、このような時こそSDGsのスローガンである「誰一人取り残さない」社会をつくることを肝に銘じないといけません。この危機を「真に持続可能な世界に向かうための社会変革の契機」とし、人権・民主主義・環境の視点から新しい社会づくりに共に取り組んでいきたいと願っています。